とぱぞす11丁目5番地

カフェラテ


※画像クリックで全身イラストが表示されます

「ア……アノ ソレハ……オレモ フクミマスカ!?」

種族:ロボット族 性別:不明  年齢:不明 属星:土
身長:120cm 体重:98kg

魔法学校の校長グラン・ドラジェが、骨董屋で購入したパーツの中から
選りすぐったものを組み合わせて造られた古代ロボット。
戦闘ではその頑丈さで仲間を守る盾となり、戦闘以外では、搭載されている
様々な機能によって、クラスメイトをサポートする。
家族の存在や恋といった、周りの人々にとっては当たり前の事に密かな憧れを抱いており、
主人公の性別が女の場合、主人公に想いを寄せる事になるのだが…

適当すぎる語り

自分が本作をプレイするきっかけとなったひとなのですが、
・見た目通り『固』く、見た目通り『おそい』(『強い』かどうかは人による)。
・戦闘システムの都合か、後半の雑魚戦では行動順になる前に戦闘が終了する事も
・ロボットなのに知性のパラメータが低い
・首無しの変死体(死んでないけど)という、エグ…印象深い登場の仕方
・主人公が男の場合、あるイベントで異性とのラブシーンに憧れる旨の妄想にふける
・とあるボス戦では一人だけ通常攻撃不可・アイテム使用不可・移動不可

…などなど、挙げだしたらきりが無いほどのネタに満ち溢れたひとでもあります。
そして、シナリオ上の大きな不幸をその身に背負う苦労人。

見た目とは裏腹に、主人公を女にした場合の星ふり祭りのイベントや、母親的存在の
コンピュータに会った後の日記で明らかになる『家族』への憧れ、ラスボス戦前に明かされる
胸の内などを見てみると、その心は割と繊細。
ロボットという立場ゆえ、あまり表に出していないだけ?

前作に登場するカフェオレは涙を流す行為ができるとの事なので、恐らくは、
カフェラテも泣く事ができるのだと思います。
だとすれば、後半のあの空元気の裏で、自分が自分でなくなってしまう事への
恐怖にただ一人耐えながら、人知れず涙を流していたのかも知れません。

色々と過酷な目に遭った(ある意味エンディングも?)分、本気で幸せになって欲しいです。

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